ﾀｽﾏﾆｱ2-3日

4/2（月）

９時　ハハちゃま上京、ついでに仕入れへ。

お昼頃、３丁目で待ち合わせ。ラーメン食べて、帰宅。荷物を整理し、タクシーで新宿へ。病院で花粉の薬をもらう

１５時頃　成田エキスプレス乗車

眠気を押さえて、会話を弾ませる。だってえ、夜寝れないと困るでしょ、飛行機夜便だから。

成田発シドニー着　　カンタス022　　２２：30～　　　機内夕食　機内朝食

なかなか、眠れず、ビールのんでなんとか。足がかなり浮腫んで辛かった。ハハちゃま、耳がおかしくて眠れないみたい。頭痛薬を飲んでなんとか就寝

4/3（火）

眠ったと思ったら、５時頃起こされ、朝食。なんか、ブロイラーになったみたい。。。で、なんで、オレンジジュースなの？飲めな～い。

シドニー発メルボルン着　　　　　　　　　　　　　　　　　機内朝食

ぼ～っとしたまま、シドニー空港で一時間待ち。国際線へ乗り換え。乗ったとたん朝食？あーしょーがないか、そういう時間だ。食べれない。。。

メルボルンで入国手続き。ハハちゃまひっかかる。なんで？どこの国に滞在していたか？と聞かれる。日本といっているのに、何度も聞いてくる。「ここに来る前どこにどの位滞在していたか？」だから日本だっつうの。「彼女は海外は初めてだよ」といってるのにい。で、税関に引っかかる？なんで？靴の裏を見せろと。何もないよお。なんなのよお。ハハちゃまはビクビクしながらもなんか楽しそう。小島さんに聞いたらどうやら、土なども持ち込まれるのも嫌うらしい。で、靴の裏。なるほど、でも何で？静岡だから？わからん

メルボルン発ホバート着　　　カンタス421　　９：30～12：50　　機内昼食

メルボルンに着くと、Ｐ－KAN。あつ～。寒いっていってたじゃん、ＰＤさん。騙されたあ。

スーツケース破損、カンタスに苦情。証明書を受け取る。

ホバート港近くのレストランにて昼食。。。１4時　　現地ガイド・百武さん

メニュー。。。鳥のささ身と野菜のハーブ和え＆チーズとイカのフィットチーネ＆オレンジシャーベット＆コーヒーか紅茶

「鳥は食えない、オレンジは食えない、イカのボイルの仕方が美味しくない。あ～メニュー選ばせて欲しいって感じでした。お店は日本で言うところの喫茶店らしい。地元の人が気軽にランチに入る感じの気さくな店。店内禁煙は良いことだあ。フィットチーネはチーズがくどくなりかけて、途中でやめた」

ホテルチェックイン後劇場入り。。。１５時

「ハハちゃまは、他のお客様と観光。ハハちゃまちょっと心配。大丈夫かな？

わたし他、９名ほどがレストランよりホテルへ、チェックインしている間に劇場への入り方などを聞く。当たり前の話だけれど、百武さんはガイドだから劇場入りの事までは聞いていない。が！誰もどこからどう入るか不明。そりゃあないよ、スタッフが先導するだろ？こういう時は。言葉通じないんだし。仕方なく、嬌花さんと劇場チェックへ。ここから、ファイト！PDはいきなり説明なしに「すぐ劇場入りして、時間がないの、色々変更がでて大変なの。遅かったのね、１２時入りでしょ？」と・・・んにゃ、１５時の予定でいまその時間でえす。。まずは、今どういう状況で何をやっているかを伝えてくれなくてはねえ。あ、なるほど、本人がてんぱっちゃってるのね。ほーい。そこへ出演者の叔母ちゃま達わんさかわんさか一度に質問。嬌花さんは先生を捜しに。私が代表して質問する事に。でないとねえ、蒐集つきましぇんのよお。すると、先生から、まず、部屋に荷物を置いて私服で良いのですぐ場当たりに来るように。そうよね、スーツケース劇場裏に置いといたら無くなっても文句は言えないわ。話によると、時間の関係で、五月女先生のソロ、２つカット、五月女嬌花さん達の一つカット。五月女先生の芸者カット。藤間先生達の獅子カット。私達のきやりカット。計、一時間カットになった。そんな馬鹿な。じゃあ、日本で作った意味無いじゃない。ＰＤも新座公演は見ているわけなんだから日本で時間のことを詰めるべきでは？

支度開始。。。17時頃から１８時頃

ひと通り、場当たり終了。先生より、タスマニアＴＶのタイトル出しでバックの映像を撮る、ついては私がモデルに？！ありゃりゃ、３０分で支度してとのこと。そんなあ。大慌てで阿波の衣装支度、江さんに着付けを頼みなんとか間に合う。本番前に一汗書いてしまい、気持ちの集中する時間が無くなってしまいました。夕飯も食べてなあい。しかも、劇場は乾燥していて、誇りのせいでアレルギー悪化。大変だあ、顔腫れそう。急いで薬飲む。

ホバート公演開演。。。20時

本番スタート。一部は殆ど見れず。劇場の反響のせいで音が良く聞こえないらしい。（嬌花さんより）オーケストラや歌のホールなので仕方ないのかな？五月女先生の踊りがカットになったため、早変わりの忙しさは無し。

第二部スタート。いよいよ、出番。八木節スタンバイ、板付きOK。音in。傘が廻る。が？？？　明かり！明かり！何でつかないの？照明屋！何やっとんの？舞監どうする？なんの反応も無し、歌二番まで暗転のまま。最悪。照明屋！恥ずかしくないのかなあ。結局、音も止まることなく強行。３番でやっと明転。泣きたい。というか、涙でた。悔しくて。後日聞いたところ、先生はやり直すから止めるように舞監に言ったらしい。が、結局言葉の壁？原因は不明だがあのままだった。舞監は英語しゃべってたじゃん！　きっと、一番泣きたかったのは先生だろうなあ。これが、私たち劇団関係だったら、殴られてるねきっとスタッフは。

この後は怒濤のように流れていく。嬌花さん、玲鵬さん達の早替えも無事終了。だが！阿波が間に合わなかった。他人の着付けやってたら、江さんと二人全然間にあわず、しかも、笑える話。江さん、多津彰先生の笠かぶっちゃった。「違う、こっちよ！」というにも関わらず、一生懸命先生の笠をかぶってる。それかぶって出たら格好悪いって！形が違うんだから。阿波の笠じゃないんだからあ。五月女先生と一緒になんとかかぶり直させ舞台へ。皆さん！ごめ～んお待たせね。いやあ、終わってから笑った笑った。慌てちゃって江さん良く分かってなかったみたい。焦ってしまったのね。

公演終了。。。21時15分

阿波終了後、拍手は鳴りやまなかった。客さんは満足したようだ。こっちの人は面白くなければ拍手はしないだろうから。日本人はつまらなくても拍手するけど。きっと、照明がつかなかったのもいいようにとってくれたのだろう。出演者には何の責任も無いわけだから。スタンディングオーベーションにはなりませんでした。おこがましい？ほほほ。

終了後、現地スタッフと共劇場にてに乾杯。でもなんで「日本酒」なの？日本人だから？確かにお祝いでは日本酒だけど、それはちょっと違うよ。こういうときに日本酒飲むなら私は出の前にお清め、気付けに飲みたいわあ。喉乾いてるのに！こういう時はやっぱビールでしょ！人種に関係なく。ねえ。

部屋へ戻る。。。２３時半頃？

と、ハハちゃまはもううとうと。そりゃそうだもうすぐ０時過ぎ。一人でOGBEERで乾杯。お弁当のお寿司で夜食。なんでタスマニアでお寿司？あ、アボカド巻きだ、しかも酢は入ってないや。

にしても、スタッフの失敗、対応が、ただただ腹立たしく、情けなく、悲しさが残った。何も言えない立場の自分にも腹立たしく、黙って気持ちを飲み込まなくてはならない辛さ。同じ舞台に立つ仕事なのになあ。どうして良いか分からず。私が言い出して先生の立場が悪くなるのも困る。スタッフはスタッフで大変なのだろうけれど、彼らはギャラ貰って仕事で来てるんだから。旅費だって食費だって、全部でてるんだから！と思うとよけい悲しくなる。私たちは若干先生達も含め、名取の先輩たちだって殆ど自腹だって～のに。と考えてたら、空きっ腹のビールも手伝って涙出た。

ハハちゃまは観光楽しめたかしら？一人にしちゃってごめんちゃい。そういえば、私、一晩お風呂は入って無い、だるいわけだ。しかも、飛行機でキチンと寝れなかったから徹夜で本番やったって状態だわ。

１時就寝。タスマニア・ホバートの長い長い一日が終わる。五月女ト
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